初盆の準備と流れ

初盆(新盆:にいぼん・あらぼん)は、四十九日の忌明けを過ぎてから初めて迎えるお盆のことで、故人が仏様になって初めての里帰りとなりますので、特に手厚く供養します。
※初盆は7月に行う地域と8月に行う地域があります。
※お盆以降に亡くなった場合、初盆は翌年になります。
※浄土真宗(本願寺系他)では、亡くなった方は浄土で仏様となっているので、こちらに戻ってくることはないという考えから、お墓参りや読経(法事)は行いますが、その他の盆行事や飾りは必要ないといわれています。

初盆の準備

(1)法事の日時を決める
一般的には7/13~7/16もしくは8/13~8/16ですが、皆様の集まりやすい日を設定しましょう。


(2)僧侶の手配
菩提寺に棚経の依頼をします。この時期は僧侶も大変忙しいため、早めの依頼をしましょう。また、檀家の多い寺院の場合、時期をずらして行うところもあります。


(3)参加者への通知
親族、故人の親しかった友人などへ法事の開催を知らせ、参加確認をしましょう。


(4)会食の手配
料理店で会食をする場合は、ある程度の人数が把握できたら早めに予約をしましょう。
自宅で食事をふるまう場合、自炊、仕出しなど頼むかを決め、仕出しの場合もある程度の人数が把握でき次第、仕出し屋さんに予約を入れておきましょう。


(5)返礼品の準備
初盆にお供え(御霊前など)をお持ちいただいた方へ、菓子折りなど法要引物を準備しましょう。

(6)盆棚・御供え物の準備
仏壇とは別に、盆棚(精霊棚)が必要になります。
13日の午前中までに仏壇の清掃、盆棚、提灯の準備をしましょう。



7)お布施の準備

僧侶にお渡しするお礼としてお布施を準備します。また、お車代や御膳料が必要な場合もあります。

Point

地域の習慣は様々です。 初盆の準備など、この地域(愛知県尾張地方)の詳しい習慣などは仏壇メモリアルまでお問い合わせください。

初盆の流れ

初盆の営み方や時期は地域によって様々ありますが、一般的には下記の流れになります。

(1)精霊迎え(迎え火)
8月13日(7月13日)の夕方、家の前で迎え火を焚きます。焙烙(素焼きのお皿)の上で「麻がら」を焚いてご先祖の霊をお迎えします。


(2)お墓参り
14日~15日の間にお墓参りをします。


(3)読経
自宅に僧侶を招き、読経をしてもらいます。


(4)会食
親族や故人の友人などを招いて会食をします。


(5)精霊送り(送り火)
15日(16日)の夕方、お盆の期間一緒に過ごしたご先祖の霊を送り返す「精霊送り(送り火)」を焚きます。