葬儀のかたち(宗教・宗派)

日本では多くの場合、葬儀といえばお坊さんにお経を読んでもらう「仏式」で行われることが一般的ですが、最近は宗教離れが進み、特定の宗教形式にとらわれないかたちで葬儀を希望される方もいらっしゃいます。
またインターネットで様々な葬儀プランや費用が比較できるようになり、安ければ安いほど良いと広告をする葬儀会社もあります。
それらの広告だけを鵜呑みにして葬儀プランを選んでしまい、葬儀後にトラブルが起こることも少なくありません。

日本は宗教に無関心なようにみえて、実は生活の中の様々な場面に宗教が入り込んでいます。特に葬儀と宗教は深い部分で密接に絡んでおり、宗教について理解した上で、後悔のない葬儀のかたちを選択することをおすすめします。

仏式で葬儀を行う場合

仏式での葬儀をご希望される場合は、葬儀の際、寺院に読経の依頼をすることになります。
先祖代々のお付き合いがある菩提寺(檀那寺)が近くにある場合は、そこに依頼することになります。遠方である場合は菩提寺に相談して同じ宗派の寺院をご紹介いただくことが一般的です。
※お寺とのお付き合いがない場合は、葬儀までに読経を依頼する寺院を決定する必要があります。

Point

シオンは地元の寺院の事情に詳しい葬儀会社です。お客様に適切なアドバイスをして、ご希望の寺院を選定するお手伝いをいたします。

神道で葬儀を行う場合

神道では神主さんに来てもらい、神葬祭として葬儀をとり行います。地域や神社によって様々な作法があります。

※式辞以外の大まかな流れは仏式と同じと考えてよいでしょう。
※仏式でいう所の焼香は、神道では玉串奉奠(たまぐしほうてん)となります。

葬儀を取り仕切ることができる神主さんが全ての神社にいらっしゃるわけではありませんので、日頃のお付き合いがない方は、事前に調べたり、葬儀社に相談するとよいでしょう。

Point

シオンでは寺院だけでなく、神社のご紹介も承っております。

キリスト教で葬儀を行う場合

キリスト教のお葬式は、カトリックとプロテスタントでは、死に対する考え方が異なり、葬儀の内容も少し違いがありますが、大きな流れは以下の通りです。

通夜(前夜式)

※宗派によって行わない場合もあります。

葬儀・告別式

神父(カトリック)・牧師(プロテスタント)と共に聖書の朗読や聖歌・賛美歌の合唱、祈りなど

一般的に献花を行う場合が多いようですが、献香といって焼香を行う場合もあります。
葬儀は教会で行うことが多いのですが、シオンの葬祭場をご利用いただく事も可能です。

無宗教で葬儀を行う場合

近年「無宗教で葬儀を行いたい」というご希望をされる方が増えてきました。
しかし、現実には無宗教のお別れ会形式などはまだまだ一般的とは言えず、「ご親戚の方の手前」「良く分からないから」「実際に何をして良いのか分からない」等といった理由から、仏式で葬儀をされる方が多くいらっしゃいます。

「お別れ会」の場合は、ご遺体を安置した状態で"葬儀"を兼ねて行う場合と、親族のみで通常の葬儀、または密葬を行い、後日「お別れ会」を開催する場合とあります。

一般的な無宗教形式の葬儀の流れは以下の通りです。

1. 開式の辞
2. 黙祷
3. 献花
4. メモリアルビデオの放映や音楽の演奏(献奏)
5. お別れの言葉(弔辞)
6. 閉式の辞
7. お別れ
8. 出棺

この流れは確立されたものではなく特別な決まりもないため、どんな内容でもご希望いただけますが、時間もない中で、具体的な素材(流したい曲や写真、お別れの言葉など)がない状態で開催すると、内容の薄い式になってしまう可能性もあります。
お別れ会を開催する場合、「何がしたいのか? 何を表現したいのか?」をきちんと決めておかれるようおすすめします。

火葬を先に行い、後日お別れ会等を開催する場合は、段取りにかける時間的猶予があるため、様々な演出の準備やビッフェスタイルの食事などへの対応も可能となります。

Point

シオンでは、お客様一人一人のご希望に真摯に向き合い、どんなご希望にも対応出来るよう最大限の努力をいたします。どうぞご遠慮なくご相談ください。