忌明け法要について

忌明け(四十九日・七七日とも呼びます)法要は、亡くなった日から49日目に行う大切な節目の法要ですが、通常は皆様が集まりやすい土日などの休日に行うことが一般的です。日程を調整する際は、正式な七七日より手前にずらして設定します。
※宗派や地域性によって、三十五日(五七日)で行う場合もあります。

忌明け法要までの段取り

7日ごとの法要や各種手続きを行なう合間に、忌明け法要の準備をしなければなりません。大変忙しい期間となりますので、大まかなスケジュールをご確認ください。

葬儀後の1週間に行うこと

  • お香典帳の整理
  • 寺院のご都合を確認し、日時の決定
  • 法要会場確保(自宅や菩提寺、法要施設など)
  • 食事会場の予約
  • 参加者のリストを作成

法要の30日前までに行うこと

  • 法要案内(往復はがき)や電話等で参加者へ連絡
  • 香典返しの手配
  • 法要引物の選定
  • 本位牌の手配

法要の14日前までに行うこと

  • 参加者の出欠を確認(人数決定)
  • 料理の手配
  • 引物の数を決定
  • 供物(仏花・餅など)の手配

忌明け法要の前日のチェック項目

  • 寺院への御布施(必要に応じて御車代・御膳料なども)の準備 
  • 仏壇、お墓の清掃
  • 納骨やお墓参りを同日行う場合は、墓花の準備 
  • 本位牌
  • 仏花(仏壇用)
  • 線香・ローソク・焼香の道具
  • 供物
  • 料理
  • 引物
  • 香典返し
  • 自宅で行う場合は、座布団、湯呑みなどの準備

法要当日の流れ

法要時の服装
喪主(施主)とその家族はなるべく喪服・略礼服を着るようにしましょう。
その他の参列者は、略礼服もしくは黒系の派手ではない服装でも構いません。

席順について
葬儀の時ほど神経質になる必要はありませんが、故人の兄弟や目上の方、世話役の方や故人の友人といった方は、なるべく上座にご案内しましょう。

法要の進行について
基本的には僧侶が主体になって進めていただける場合が多いようですが、開式や食事(お斎)、お開きの挨拶は喪主が行います。

法要の流れ(地域・寺院により異なる場合もあります)

  1. 線香・ローソク・焼香炭の用意
  2. 一同着座
  3. 開式の挨拶
    ※僧侶が主体で進行する際は、省略する場合もあります。
  4. 読経 焼香(僧侶の指示で行います)
    ※寺院・宗派によって、読経の間に休憩を挟む場合があります。
  5. 法話
  6. お墓に移動し納骨(当日納骨する場合)
  7. 会食(お斎)
  8. お開き

法要での挨拶例

以下の挨拶例を参考にして下さい。

開式の挨拶

本日は大変ご多用の中、お集まりいただきましてありがとうございます。
これより菩提寺□□寺のご住職にお勤めいただき、○○(故人名)の忌明け法要を行います。
どうぞよろしくお願いいたします。

会食(お斎)の時の挨拶

本日は大変ご多用の中、○○(故人名)の忌明け法要にお集まりいただきまして、ありがとうございました。ご住職、皆様のお蔭をもちまして、無事に忌明け法要が執り行えましたこと、心より感謝申し上げます。
まだ○○が亡くなった寂しさは消えませんが、残りました家族で力を合わせて頑張ってまいります。これからも変わらぬお付き合い、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
ささやかではございますが、食事のご用意をさせていただきましたので、ご歓談ください。

また、○○の思い出話などお聞かせいただければ嬉しく思います。

それではどうぞごゆっくりお召し上がりください。

お開きの時の挨拶

皆様、本日は本当にありがとうございました。まだまだ皆様のお話を伺いたい所ではございますが、そろそろお時間となりましたので、これでお開きとさせていただきたいと思います。誠にありがとうございました。

なお、心ばかりではございますが、お手元にお礼の品をご用意いたしました。お荷物になりまして恐縮ですが、お持ちいただきたいと存じます。

引物

法要引物は、地域によって金額の目安や準備の仕方が様々でございます。

供え物

供物は、地域または寺院によってしきたりが異なります。

Point

あわただしい中でその日が来てしまう法要。シオンでは地域性に精通したスタッフが、最適な引物をご提案いたします。全ての手配をお任せ下さい。