シオンブログ

2018.08.21

文学忌

皆様こんにちは!

今回は文学忌についてお話を致します。

初めて耳にする方も多いのではと思います。

文学忌とは作家の命日をペンネームや代表作にちなみ、その文学的な偉業を偲ぶ日です。

                                                                               

突然ですが、この文章をご存知ですか?

『一生に秘訣とはこの通り簡単なものであった。

 隠せ                                                       

--戒はこの一言に尽きた。』                                        

これは破戒の一節です。                                                        

明日、8月22日は藤村忌です。その名のとおり島崎藤村の死を悼む日です。

破戒は被差別部落出身の主人公が出生に苦悩し、告白するまでを描いた作品です。

彼は多くの名作を残し、夏目漱石から「明治の小説としては後世に伝ふべき名篇也」賞されています。

                                                                           

文学忌を機に彼らの作品に触れてみて下さい。一日早いですが、私の最も好きな島崎藤村の言葉で結びとします。

『この世にあるもので、一つとして過ぎ去らないものは無い。                                        

                         せめてその中で、誠を残したい』                                   

                                                                                

2d6c505e9f92c2262951079f4822b1a4_m.jpg

                                                                                    

                                                                                        

(品質管理部)