シオンブログ

2019.04.15

家紋に秘められた思い

 
こんにちは。
皆さんはご自分の家紋をご存知ですか?
まず家紋とは何ぞや、という方もいらっしゃるかもしれません。
 
家紋の誕生は平安時代とされ、藤原氏をはじめとした公家が御所車に使用しました。
戦国時代には敵味方を判別する為に、江戸時代には商家の屋号など贔屓客への名刺代わりとし、明治時代では身分に関係なく紋服が着られるようになりました。
こうして家紋は時代により使う目的、方法が変容して今に残るのです。
 

では平成、果てには新しい元号になる今日、冠婚葬祭以外で目にする事はないのでしょうか?
いえ、そんな事はありません。意外な所に家紋が使われています。
例えば食酢で有名なミツカンのマークは、四代目中坐又左衛門氏の家紋「丸に算木」に「天下一円にあまねし」の理念を結びつけ出来たそうです。
他にも住友グループの「井桁」に、JALの「鶴の丸」等があります。

また家紋のデザイン性は世界にも受け入れられています。
ルイヴィトンのモノグラムは島津家の家紋から触発され生まれたそうです。

 

そんな家紋の中でも、よく名を聞く藤紋。藤原氏と関わりがあるのは有名な話です。
藤は長寿で繁殖力の強い植物です。「ふじ」は不二、不死にも繋がるとても縁起の良い物とされました。

藤紋は名前からは勿論ですが、不老長寿に子孫繁栄といった願いもかけているのです。 
 

皆さんも自分のルーツを知ると共に、家紋に秘められた思いを探してみて下さい。